マウスピース相談会 百人百色

 
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2012 6/6 マウスピースカスタマイズは眼鏡造15
 

2012 6/6 マウスピースカスタマイズは眼鏡造15

 

患者:「すると先生なんですか、普段練習時に大きな音でウォームアップすれば良いという事ですか?」

 

先生:「だれもそんな事はゆーとらんぞっ、私の言ってる大きな音とは、“楽器が良く響いた音” じゃなっ」

 

先生:「クラシック音楽では、スタカット(短い音)演奏の時、“舌先で音を止めてはいけない”とされておるのー、ジャズ、ポップスでのスタカットは息で切っていると歯切れが悪く、リズミックに演奏が不可、という訳で、“舌を二度突き”するのは知っとるかのー?」

 

患者:「そーいえば、学校の先生はクラシック出身ですから、鞠を突く様なマルカートを吹かされます。

 

先生:「クラシック音楽はそれで良いぞ、じゃがジャズではそうはいかないノーっ、舌先で切るスタカット短い音に楽器(トランペット)が反応しなくちゃならんのう」

 

患者:「舌先で切るスタカットに反応しない楽器がありますかっ?」

 

先生:「お前さんは知らんじゃろーが、バックでもヤマハのゼノでも完全なクラシック仕様じゃのー、通常のマウスピース(およそ100g)では、舌先で止めるスタカットには、楽器が反応せんぞっ」

 

患者:「せんせーっ、そんなものですか?」

 

先生:「そんなもんじゃ、ただ、小さな音で、“Tut tut tut tut”程度じゃその反応は分かりにくいのーっ、大きな音の“Tut tut tut tut”とタンギングすると、クラシック仕様のバック・ゼノでは、楽器が反応する前に音が止まって、演奏不能になるのーっ」

 

解説:

 

最近ではクラシックチューン(通常の)バック・ゼノ使用でも、モネの様な重量級マウスピース使用で、短いタンギングに反応する様ですが、モネの仕様にも色々ありますので、“モネなら何でも反応する”は言い切れないですね。


重量級マウスピース  おもり着き    通常のマウスピース
マウスピース重量マウスピースおもりマウスピース通常

 

楽器側の対応としては、延べ座移動がかなりの確率で、短いタンギングに反応しますし、大きな音でも演奏可能になる事が分かっています。

 

 クラシックチューン(通常の)バック・ゼノをクラシックチューン(通常)のマウスピース使用ではどんなにがんばっても『短い強いタンギングは、絶対に反応しない』は知っておく必要が有ります。

 

クラシックチューンの楽器・マウスピースでは音響物理学的に絶対に反応しない訳ですから、人間のか弱い筋肉唇を何百時間鍛えても、反応しないものは反応しない。

 

同じバックでも、リバーシブル仕様の楽器では、延べ座の位置がピストンバルブ寄りにつけられているので、大きな音、短い音に反応しますね。


バックリバースモデル(延べ座への位置がバルブ寄り)

バックリバース


バックリバース
バックリバース2縮小


通常のバック延べ座ベル寄り
バック通常
| マウスピース相談会 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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