マウスピース相談会 百人百色

 
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2012 5/24 マウスピースカスタマイズは眼鏡造り
 

2012 5/24 マウスピースカスタマイズは眼鏡造り

 

患者:「トランペットの歴史は長いですよね、どーして今頃、長年通用してきたスロートサイズ(#27 3.66mm)を小さくとか、大きくするとか、リムのエッジを丸くだの、訳の分からない“えぐり”を説かれているんですか?」

 

先生:「“訳の分からない”とは暴言じゃのー、訳が分かってないのは他アジア圏は抜きにして日本トランペット界が分かってないだけじゃな」

 

患者:「お言葉を返す様ですが、日本人も名人上手と言われる人は多いですね」

 

先生:「日本人が下手とは言ってないぞ、ご存じの通り数原晋とか、エリック宮城、クラシックのコンクールに出てくる様な若手トランペット奏者、最近は頼もしいプレーヤーが出現しとるのー」

 

患者:「いったい何を問題にしていらっしゃるのですか?」

 

先生:「クラシック界関係は抜きにして、それ以外の分野、又それを取り巻くトランペット制作者側(例えばヤマハ)の日本人対象の取り組み方、メーカーの理解度、には多いに不満があるのー」

 

患者:「たとえばどんなところですか?

先生:「そーさのー、アメリカの歴代トランペットプレーヤー、ルイアームストロングをはじめ、ハリージェームス、ディジーがレスピー、等々数え上げればきりがないが、バック10-1/2Cにバックストラディバリュースなんて話し聞いた事が有るかの?」



ハリージェームス        ルイアームストロング楽器
ハリージェームス楽器
ルイアームストロング楽器2

 



ハリージェームスマウスピース
ハリージェームスマウスピース合体 


ルイアームストロングマウスピース復刻版
ルイアームストロングマウスピース



患者:「そういえば、バックを使っているプレーヤーはいないですね」

 

先生:「アメリカでは1930年代にはクラシックとジャズ使用の楽器は“別物”とされていたと考えられるのー」

 

患者:「へーっそんなものですかー!!」

 

先生:「ルイアームストロングやハリージェームスが自分でマウスピース開発、トランペット楽器開発なんぞは考えられんなー」

 

患者:「そーですねー」

 

先生:「1930年代当時は、PAシステム(マイクロフォン等音響設備)も揃ってないし、生音(なまおと)で勝負するしかなかったのー」

 

患者:「ふむふむ・・・・・・」

先生:「のんきな事を言ってる場合じゃないぞ、クラシックみたいにビューティフルサウンドなんて出したって、前の席の客にも届かんぞ」

 

患者:「ふむふむ・・・・・・」

 

先生:「おまえさん目あけとるかっ、ジャズポップスはクラシックの様な音では仕事にならんぞ、後ろの席のお客さんまで聞こえてなんぼのもんじゃよ」

 

患者:「ふむふむ・・・・・・」

 

先生:「頼りないやっちゃのー わかっとるのか?アメリカでは1930年代にはクラシックとはサウンドの違うトランペット、それに関わるマウスピースの構造を理解していた楽器職人が存在していたと考えられるな」

 

患者:「へっへーーーーー・・・・・・・・」

 

先生:「日本人でアメリカ製の道具にマッチしたプレーヤーだけが、アメリカン(アメリカ人)の様に吹けたという訳じゃ」

 
 
 
 患者:「ぐへへへーーー 訳分からん・・・・・・・・」

 

| マウスピース相談会 | 07:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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